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(1)
従来の電動車椅子では動けなかった狭い空間で使用できること。 |
(例えば台所・事務所・作業所・図書館など) |
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(2)
同じ投影面積であれば原理的に最小寸法で回転できることを目標とする。 |
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(3) 室内の敷居4cm程度は自力で乗り越える。同様に4〜5cmの溝に落ちないこと。 |
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(4)
傾斜角6度未満の傾斜路(段差につけたスロープ等)を走行できること。 |
4cmの段差であれば傾斜角45度位の補助スロープで楽に乗り越えられること。 |
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(5)
バッテリーは室内での硫酸液漏れによる事故防止のためシール型とする。
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(シール型バッテリーは倒しても液漏れせず、液補充の必要がない) |
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(6)
シール型バッテリーを使用するため、完全自動充電器とする。 |
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(7)
キャスター・タイヤは床を汚さないようにカーボンの少ないグレー色のゴムタイヤを採 |
用する。 |
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(8)
自動走行、手押し介助走行が出来るように、モーターにクラッチを付ける。 |
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(9)
使用者の昇降を容易にするため、肘掛けは取外し式、又はそれと同等以上の性能を |
持たせる。 |
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(10)簡単な操作で、走行・旋回・段差乗越し・座席昇降が出来ること。 |
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(11)床に落ちたものを拾うためには、座席の最低地上高は40cm以下でなければなら |
い。 体重でクッションが、へこんだ状態で35cmまで確保。 |
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(12)機械らしい無骨な外観にカバーを取付け、室内調度品に雰囲気を合わせ、家具・人 |
間等にぶつかったときのダメージを緩和させること。 |
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(13)遠い将来ではなく現在、障害者の役に立つ製品であること。 |
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