電動車いす ユーザーの声
購入しませんか! 奈良市 国光良 様 (くるくるマウスユーザー)
2013年12月にくるくるくるマウスを購入いたしました。
大学時代には、使用していましたが常時使用でなかったので見た目はとても綺麗です
個人仕様にしてあるところもありますが、購入後アローワンに修正や改造は依頼できます(購入者負担となります)
気になった方は、国光良までご連絡ください。
まずは、メールでご連絡お願いいたします
メール:ryo.do0925@gmail.com
※アローワンでは、個人様の中古販売の仲立ちは致しませんので、個人様の話し合いで決定してください。よろしくお願いいたします。
乗り心地は最高! 大阪府 栂 紀久代 様 (オメガ3ユーザー)
オメガ3の乗り心地は最高です。
自慢の車椅子です。多くの方に見せびらかしています。
「すいません。通してください。」これは良いですよ!前を歩いている方が、道を開けてくれます。
(声が可愛いので良いのかな?)
最近では、どんどん外に出て行けるようになり、今までのように、また活動を開始しています。
今までは、電車に乗っても私に視線が来ていたのですが、車椅子に視線が行き、
電車を降りる時にも、私より先に下りるのではなく、車椅子の動きを見たいようです。
先日も、満員電車になりましたが、私も精一杯車椅子を高くしていたので
人の中に埋もれることも無く、悠々と主人と立ち話をしていました。
最近は、視線も高く、人ごみに行っても誰もぶつかってきません。
自転車も、よけてくれます。
大阪産業大学での来年度から、また車椅子のPBLが決まりました。
学生も、私と同じように駅まで車椅子体験してくれました。
一人でも、多くの方々に車椅子体験を広げて行きたいと思います。
電動車いすの必要性を、広げていきます。
先日は、国土交通省の方に、今日は、大阪市の職員に、
次は、警察官の方にも体験して頂こうと思っています。
車椅子の目線と、道路の作り方、警察官の目線まで変えて行きたいと思っています。
2月6日には、堺市役所職員の研修の中でも車椅子の介助方法と、車椅子体験をして頂こうと思っています。
今度は、私は見下ろす目線で、車椅子体験者と話をしたいと思っています。
オメガ2試乗体験 大阪府 栂 紀久代 様(オメガ3ユーザー)
通院に熱海に行ってきました。
脳が揺れなかったので、血圧は転倒以来初めて正常値を示してくれました。
脳が揺れると、200近くまで上がります。
久しぶりの外出で、ルンルンしすぎて、疲れを出しておりました。
熱海駅前は、石畳なので、微振動があるのですが、それもOKでした。
止まる時、フワッと止まってくれるので、とても楽でした。
直角に曲がれ、省スペースでの回転が出来るのでトイレを使いたい時にも楽でした。
肘掛が上がるので、トイレの移乗も楽です。
また肘掛が下るので、コントローラーがテーブルに当たらずにテーブルに付く事ができます。
疲れたときには、リクライニングでゆっくり出来ました。
嬉しくなって、また外出を企んでいます。家に閉じこもらずに外出できるのはストレスも無く、主人に八つ当たりしなくて済みそうです。
本当にありがとうございます。
※現在オメガ2はオメガ3にバージョンアップされています。
栂様のご要望と開発ストーリーについては、弊社代表の著書『夢が叶う魔法の翼』でもご紹介しております。
購入を迷っていらっしゃるご家族の方へ
オメガ3ユーザーの旦那様、静岡県 井上 正治 様より
2009年8月29日午後3時過ぎ、仕事場の電話が鳴りました。
『交通事故に遭ってしまった』 という、半泣きの妻の声……、 急いで仕事を片付け、走って5~6分の現場へ急行しました。
数ヶ月前に、やっとの思いで購入したオメガ3、大喜びの妻は、雨でも降らない限りほとんど毎日のように、今日は図書館、明日はショッピングセンターといった具合で、お出かけを楽しんでいました。
車イスに乗っていらっしゃる方なら、誰しもが経験しておられると思うのですが、クルマ側の理不尽で勝手な動きと、不注意極まりない歩道側への無配慮……、歩行者の権利がどうのこうのというよりは、自衛的に「たぶん見てないな」とか「あやしいから止まって待っていよう」とか、日頃から危険回避には細心の注意をはらっていないと安全は保てません。
現場では、既に交通課の警察官数人と、救急車がピカピカと非常灯を回転させ停まっていました。
『電話の声ではよく分からなかったけれど、怪我の程度は??』
一瞬心が曇りましたが、すぐに妻の顔が見え、さすがに笑顔ではなかったけれど、痛み苦しんでいる様子ではなく安心しました。
経緯を聞くと、 T字路交差点、相手はTの左側から→↓下側へ向けての右折車両、 妻は、『どうもこちらを見ていないな……』と、警戒しながら、Tの右から←左へ向けて横断歩道を渡るところ、信号は青。
案の定、横断歩道に突っ込んできたので、急停車したのですが回避できなかったと……、 妻に落ち度は全くありません。 歩行者信号「青」の横断歩道上での、右折車両と、電動車イスの接触事故。
どうみても分が悪いせいか、若い運転手さんは平身低頭で、決していやな感じではありませんでしたし、妻の怪我も一応その時点では外傷もなく、痛みもさほどではありませんでした(そのあと1カ月くらいは痛みが続きましたけど……)。
ただ、オメガ3だけが、自慢の昇降ステップが無惨に曲がり、修理が必要な状態でした。
しかし、 『ああ、このくらいで済んで本当に良かった』 これが、正直なその時の僕の気持でした。
そして、 『オメガ3にしていて本当に良かった、これが普通の電動車イスだったら……』 と、心底思いました。
さて、こういう時に、一般的に身障者のご家族の方はどう思われるでしょうか??
僕の周りの人、妻の兄弟・姉妹であるとか、友人だとか、そのほとんどの人は、 『だから危険だっていつも思っていたのよ』
『どこにでも独りでフラフラ勝手に出て行くから』
『電動車イスなんてやめなさい』 ……などというのがほとんどでした。
僕は、これは絶対に間違っていると思います。
先ず、電動車イスで移動することは、決して危険なことではありません。
身障者が移動する手段としては一番安全ではありませんか??
手押しの車イスを健常者が介助して押していたとして、今回の事故が回避できたとは到底思えません。被害者がもう一人増えただけでしょう??
(妻は無理ですが)自走車イスだとしたら、もっと不安定ですから危険だったと思います。簡単に転倒してアスファルトに叩きつけられ大怪我をしているでしょう。
そもそも、『危ないから外へ出るな』という考えが根底にあるからなのでしょうが、しかし、それはいかがでしょうか??
オランダの歴史学者のホイジンガーさんが提唱した概念に、『ホモルーデンス』というのがあります。
「遊び」を他の動物と違った人間の特質だ……というのです。
生産性がなく、何の益にもならないことに一生懸命になれる。
スポーツとか、音楽・ダンスなんていうのは、他の動物にはどうにも理解できない愚かな行為なのでしょう??(あ、しかし古くから人間の友として生きてきた「犬」だけは少し違って、遊びを理解しているような節がありますね??)
「生きていく上に有益で必然なこと」
そういうことだけをしていれば……それでよい、とはいかないのが人間だと思うのです
。
それを、とてもよく理解していてくれて、 電動車イス作りに人生をかけてくださっているのが、 アローワンの西平社長だと思います。
アローワンの電動車イスには、生きていくことを楽しむ遊び心を支える気持ちがいっぱいつまっています。
それは、安定した動き、確実な動作による安全です。
根底にそれがなければ、遊び心は生まれてきませんから。
先ほど、今回の事故で、 『ああ、オメガ3にしておいてよかった』
というのは、その卓越した安定性と安全性です。
一般の電動車イス、家族の方は、走る姿を後ろから観られたことがあると思います。
キャスターを含めて四輪のように見えますが、実は物理的にはサスペンションのないキャスターはほとんど役にたっておらず、実質2輪走行です。
少しでもギャップを動輪がひろうと、たちまち片輪の1輪走行になってしまいます。
おまけに、一般的な電動車イスは車軸の位置がオメガ3よりもはるかに高い位置にあるため、1輪走行になった場合、簡単に転倒してしまいます。
今回の事故のような、横方向からの力を加えられると、あっけなく障害者は車イスから放り出される結果となると思います。
その点、オメガ3は、サスペンションで四輪が独立して設置している状態を、極めて安定して保っていますし。
車軸の位置が低く重心も低いため、倒そうとしても簡単に倒れるものではありません。
たいへんに安全な車イスです。
ずっと以前に、気のおけない車イスの友達数人とお酒を飲んでいる時に、ぶしつけにも僕はこんな質問を皆にしてみました。
『もしも、神様が、【障害は今のままだけれど、その他の疾病はなにも無く、これから健康で快適な人生を90歳くらいまで保証する】というのと、
【あと1カ月、の命だけれど、その間は思いっきり普通に走って跳んで、普通にスポーツが出来たり何でも出来る身体にしてあげる】……っていうのと、
どちらか一つを選択しろって言われたら……どっちにする??』
ずいぶん、残酷な質問をすると思われるかも知れないけれど、かなり親しい、こういう質問をしても問題のない友達ばかりでしたので、
解答は、全員(20代前半から30代前半までの5~6人でした)が、
『そりゃあ、1カ月、何でも普通に出来る身体の方がいいに決まっている、いや1カ月じゃなくても、2週間でもいいよ』
僕は、やはり驚きました、
いや、そういう解答が来るだろうという予想はありましたが、正直、ここまで何の躊躇もなく全員が即答するとは思ってもいなかったのです、かなり悩むだろう……と、
妻も含めて、障害のある人間の気持、その本当のところを、まだまだ全然理解していなかったと……つくづく思うに至りました。
ということで、オメガ3あるいは、他のアローワンの製品の購入を迷っていらっしゃる家族の方に、まだまだ『分かっていない』僕が言える事は、
もしも、 『障害者の可能性を広げ、短くてもいいから、快適で遊び心にあふれた人生を送らせてあげたい』 と、願うのであれば、
そのための安全性と安定性を最高の水準で備えているのは、僕が今まで見てきた沢山の電動車イスの中では、オメガ3が最高であり、
他のアローワンの製品も(僕はオーナーではないけれど) きっとそうだと思います。
そしてもしも、アローワンの電動車イスは高額だ……と感じられる人がいるとしたら、 それは違います。
今回の事故で、痛感しました。
僕も、きわめて世俗的に平均的な(たぶん)収入しかない人間です。
確かに、オメガ3を購入するのは楽ではありませんでした。
しかし、今回の事故、オメガ3に買い換えていなくて、従来の電動車イスで転倒し大怪我をしていたら……どうでしょう??
想像しただけで、ゾッとしてしまいます。
そして、それはあり得た事でした。
でも、その悲劇は避けられました。
今日も、妻は元気にショッピング・センターに行き、セール品の物色に余念がありません。
その笑顔は、間違いなくオメガ3に支払った額で得られたのです、決して高額とは思えません。
よく、 『それではクルマよりも高い!!』 という意見を聞きます。
当たり前ではないでしょうか??
健康な人間が乗る、量産ベースの自動車と、
それがなくては移動もままならない障害者が、ごく少数の生産台数で供給を受ける電動車イス。
費用対効果を考えただけでも、金額側だけの比較が意味のなさないことが分かります。
価値観の違いというのは、発想の転換でどうにでも変わります。
渋滞で、軽自動車の後ろに並んでいるベンツを見て、
『もったいない、オメガ3が何台買えるか!?』 ……と、考えることもできるわけです。
『メーカー・サポートが、近くで受けられないと、故障やなにかあった時に不安だ』 ……と考えていらっしゃる方、
障害者の家族となった以上は、身の回りの世話と同様に、車イスの世話もある程度は、自分たちでするものだと考えましょう。
パンク修理や、ちょっとした調整は、自分で憶えていきましょう。
やってみれば、パンク修理も、バッテリー交換も、そんなに難しいものではありません。
ただ、工具は必要です。 出来るだけ工具はそろえておく必要があります。
そして、あとは電話かパソコンがあれば、アローワンの社長様が、親切にやり方を教えてくださいます。
僕も、何度か写真入りの解説書を送ってもらい、調整をして、より快適な車イスに整備することが出来ました。
車イスに障害者の求めるものは、それぞれ違います。
たとえ同じ病気や障害でも、必要とする条件は個々違ってくるわけで、誰にでも乗りやすい普遍的な車イスのスタイルというのはありません。
アローワンの車イスは、その特殊な厳しい要求を多く満たしてくれているものではありますが、それでも細部にいたっては、それぞれの求めるものに合わせて、自分たちが調整していくのが理想だと思います。
そしてそれを実行するのは家族以外にありません。
ご心配要りません。
必ず、アローワンの社長様は最大限のバック・アップをしてくださいますので、安心して購入してかまわないと思います。
ただ、 実行するのは、他人任せではいけません。
出来る事は、家族がやりましょう。
そして、それが出来ると、機械いじりが苦手な人でも、必ずいい気持になれるはずです。
だって、 家族の『笑顔』は、 こんなに気持ちのいいものは無い筈ですから……。
健康な人間の乗るクルマに支払うお金が高いか??
障害者の脚となる車イスに支払うお金が高いか??
買ったものの世話は売った人がするべきと考えるか、
車イスを含めて、障害者の身の回りの世話は自分ですると考えるか、
他人を変える努力よりも、 世界を変える情熱よりも、
自分が変わることの方が、もっと簡単で爽やかになれるものだと思います。
僭越ながら、アローワンでの車イスの購入を迷っていらっしゃる方がいらしたら、 少しでもその参考になればと拙文記してみました。
※井上様、ありがとうございます。井上様からお送りいただいた文章をそのまま掲載させていただきました。 ただし、ここに書かれてあることは、あくまでいちユーザー様の「声」であり、弊社がこれを読まれた方に押し付けるものではございませんこと、ご理解ください。
常識を打ち破った電動車いす 愛知県 小林 様(オメガ3)
私は日常に昇降電動車椅子が欠かせない生活です。 先日、西平さんとお会いし最新の開発車「オメガスリー」を試乗させて頂く機会がありました。 当日は天気も良く絶好の試乗日和♪。
ホームページなどでは見ていたのですが、実物に触れられるのをとても楽しみに。 まずは外観、タイヤ6輪という見たと時の圧倒的なインパクト。 この落ち着いたフォルムがとても気に入ります。 デザイン性にも優れており、はっきり言ってカッコイイです。
そして「オメガスリー」の本当のすごさをここから知ることになりました。 早速、乗せて頂くと、まず感じたのは、路面がわるい所を走行してても、とてつもなく安定してます。 6輪タイヤ、チェーン4輪駆動、最上級サスペンション…今までにない機構のオンパレード。 この組み合わせは走行に素晴らしいパフォーマンスを発揮していることを実感できます。
また今まで少し躊躇してしまうような、段差や砂利道でも、高速のままスイスイ気兼ねなく走っていける。 例えば段差なんかは、前輪の補助パーツと6輪効果で、かなりの高さでも座席が傾くことなく平気で乗り越えて行く。 6輪を活かして回転半径も小さく、自分を軸に回ることが出来る感覚です。 高い走行性能ということに裏付けられた新しい不思議な走行感覚に感動すら覚えました。
今まで通り必須である昇降機能は、駆動が座席の下へパンダグラフ式になることで安定感が増しさらに全体のデザイン性も高めています。 それでいて、リクライニングも装備しており、よくこれだけの機能が詰め込まれれているなと思うほど多機能な仕上がり。 夜間走行の為の点滅ライトが装備されているあたりの配慮もとても良いです。
あまりの感動に、このまま乗って家に帰ってしまいたかったですが、本日は試乗ですので…(笑) 西平さんにお返し致しました。 試乗させて頂き感動をありがとうございました。 電動車椅子は決められた既製品ではなく、まだまだこれから進化していくということを実感させて頂きました。
技術がハンディをハンディとさせてない心の自信にも繋がっていくのです。 それはユーザーである我々の夢であり、それを実現してくれるのがアローワンです。 新開発の電動車椅子「オメガスリー」ぜひ皆様も試乗し、ご検討下さいませ。乗ってみれば必ず電動車いすの常識が変わります。
外出が楽しい! 東京都 高崎 賢啓 様(FX)
4、5年前から外出する機会が多くなり、ひとりでよく街に出るようになりました。 自分の街だけでなく、公共交通機関を使って移動する事もあります。 以前の車椅子も 昇降式でしたが、車幅が広くて通れる場所が制限されていました。
実例を挙げると、 車椅子専用出入り口でも通れないところや、低床路線バスでも車種によってはスロー プ版が狭くて危険性があるなどしました。
今回「アローFXアクティブサス」を選んだ一番の理由として車幅の狭さがあります。 これによって、通れなかった出入り口も通れるようになりましたし、バスの乗車も 楽になりました。
また、前輪部分を広くして安定するようにさせたりなど、「機能」 を使っています。
これからもいろんな所に出かけ、楽しみたいです。
電動車椅子に乗ってからの僕の生活 神奈川県 北村 悠 様(FX)
僕は大学一年生です。 骨が簡単に折れてしまう骨形成不全という病気を持っていて 今まで数え切れない程の骨折を経験しました。(中略)
僕の所に初めて家庭内の昇降式電動車椅子(電動ローバー)が来たのは、今から6年前の秋のことでした。 その車椅子が来てから、僕の家庭での生活は180度変わりました。それまでは誰かの手を借りなければ何もできませんでした。 床面まで下りればそこから「いざり歩き」ができるので、寝転がるときや物を落とした際に座面を下げて一人で降りることもできるようになりました。(中略)
そして、その一年後に、外専用の電動車椅子(スラッシュ)が来ました。 普通に近所や駅周辺に一人でフラッと行ったりします。 北海道や沖縄に旅行し、自由に動き回ることもできました。
2004.4月に、我が家にもう一台電動車椅子「アローFXアクティブサス」が来ました。
新しい車椅子が来てから僕の行動範囲はものすごく広がりました。
一人で「アローFXアクティブサス」に乗って電車を利用し、遠くまで行くことが可能になりました。
友達等と一緒に六本木ヒルズに遊びに行ったり、ライブを見に日本武道館などにも行きました。
僕は、西平さんが作った昇降式電動車椅子「アローFXアクティブサス」と出会ってなければ、一人で色んなところに行くことも出来なかったと思います。
僕は本当に西平さんと知り合えてとても良かったなと思いました。このラッキーなめぐり会いに有難いことと感謝しています。
自分で動けるのってこんなにいいもの! 神奈川県 宮代 憲典 様(くるくるマウス)
今から7年ほど前の事です。家の新築にあわせ“電動車椅子を使ってみよう!”ということになり、 小回りがきく車椅子を探していたところ西平さんの作った電動車椅子を見つけました。
初めての電動車椅子体験なため、いろいろな意味で不安と期待でいっぱいでした。
一番心配していたことは、僕の場合そのまま(既製品の)では座ることができません。 だから、どの程度まで合わせてもらえるか?という事でした。
相談するために西平さんの工場にお邪魔したとき、その不安は消えました。 なぜなら、その場で実際に車椅子を使い、(仮に)座れて扱える状態を再現してくれました。
僕の調整は本当に微妙なのですが、それを「これくらい?」と嫌な顔せず、細かく聞いてくれたのです。 僕は“こんな親身にやってもらえるなんて”と感激しました。
出来上がって車椅子に乗ってみて、家の中の移動だけとはいえ、 僕にしてみれば「自分で動けるのってこんなに良いものなんだ!」という事を教えてもらった気がします。
使用している間に起こるトラブルや、定期的なメンテナンスもきちんと面倒みてもらえて本当に助かりました。
その車椅子も2004年12月でまる6年が経ち、新車にする事になり、即決でアローワンの『くるくるマウス』に決めました。 初代の車椅子以上に僕に合っている(僕好みの)車椅子が出来上がりました。
使う人の事を考えて作る西平さんは本当にすごいと思います。そんなすごい人と出会え、車椅子作ってもらえた僕は幸せだと思います。 西平さんありがとうございました。
砂利道・屋外に出れるように改造 茨城県 Y 様(くるくるマウス)
私が自分のニーズに合う電動車椅子を探し求め、西平さんと最初の話し合いで感じたのは「オーダーって超高い!」、ということでした。
しかし、話すにつれ、世界に一つしかない、とことん相手の必要に応えた良い物を作ろうとする西平さんの技術者魂と誠実な人柄、 そしていかに一人一個、障害の微妙に違う生活者のー飽くなき要求をクリアする作製工程が大変か、知るにつれて高いとは思わなくなりました。
大事に使えばこれ以上便利な物はなく、(私は修理しながら20年近く使っています)自動車を運転出来なくなった大きな悲しみもやわらぎました。
西平さんの車椅子は、デザイン、スタイル、日本ならではのコンパクト性、求める機能性に優れ、自立の誇りを取り戻させてくれます。
私は、主人がワンマンであまりに横暴だった時、家中電動車椅子で追いかけ回し、骨折寸前! 以来、気のせいか、主人は私の意見に前より耳を傾けてくれ、夫婦仲も良いです。 皆さんは、こんな事に使っちゃだめですよ。
事故は,代償を伴う自己責任。操作ミスで他人は元より、電柱や車で自爆してはつまらないので、よくよく気をつけています。 様々に自立の可能性を広げてくれる車椅子を、西平さん、ありがとうございました。
念願の悩まされない電動車椅子に乗る事が出来ました!
鹿児島県 G 様(電動ローバー(ユニカム製)改造)
私は1976・3月に交通事故により、首の複雑骨折で後遺症が残り、車椅子の生活になりました。
室内移動は手動車椅子で問題ないのですが、外出時は電動でないと移動する事が出来ません。 通院・買い物・他・外出の為に車椅子のまま乗り込める車を購入したのですが、 車の室内高・室内幅等の制限があることで、昇降機能の付いた電動車椅子にしたのですが、 思うほど簡単に乗り込むことが出来ずに、次第に使うことなく部屋の片隅に置かれたままになっていました。
なかなか自分の望む便利な車椅子に巡り合えずに30年余り悩んでおりましたが、 ネットで車椅子関係を検索している内に、アローワンのホームページにたどり着き「他社製の改造もご相談に応じます。」 の文書を見た時に、これだ!と思い早速電話をしました。
代表の西平さんが親切に対応していただき、使うことなく置かれていた電動ローバーの車椅子も問題なく改造できる とのことで、改造をお願いすることにしましたが、 鹿児島から京都まで出向く事ができずに、電話だけでの打ち合わせで望みどうりの車椅子に仕上がるかが心配でしたが、 頻繁に連絡を取り合い、あれこれと厄介な条件にも一つ一つ納得のいく回答をいただき、こちらの不安も解消し数ヵ月後に完成品が届きました。
届いたその日に早速試乗しました。 改造前の車いすに比べ・乗り心地・操縦性・安定感・車への乗り込み・全てが良くなっていて大変感動しました。
後日病院へ行った時のこと、以前は看護師・先生の手を借りて車椅子から診察台に移してもらっていましたが、 リニューアル車はリクライニング機能でフラットにし、昇降機能で先生の診察作業がしやすい高さに調整して手当てして頂いたところ、 看護師・先生・皆さんが大変喜んでいただき御礼まで言っていただきました。
試乗した時点で改造して本当に良かった思いはあったのですが、家族・病院のスタッフ・他・皆さんが心から喜んでいただいた事を、私自身が何より幸せに感じました。 アローワンの西平さん他スタッフの皆さんに感謝し、そして有難うございました。
これから車椅子に関して悩む事はないでしょう。
これでまた何処にでも出掛けられるぞー!
和歌山県 金野 幸代 様(イマセン改造)
私は生まれながらの脳性小児麻痺というハンディを背負っています。 こんな自分に課せられた運命を一度も嫌だと思ったことはありませんが、歳を重ねるにつれて、 二次障害三次障害を惹き起こし、手足の自由が目に見えて奪い尽くされていく今日この頃です。 「いったい私にはどんな可能性が残されているのだろう」と、考えてしまいます。
今まで乗っていた既成の5台目の電動車椅子も、とうとう私の手では操作しきれなくなってしまいました。 そんな日々を過ごして途方にくれていた時、インターネットで(何かいい案はないかなーと思って) 「車椅子 改造・修理」を検索したところ、アローワンのホームページを見つけました。
「うう~ん。これなら何とかなるかも…」という思いで早速電話をかけました。 大体のお話をして、私は「どんな事でもしてくれるだろう」という確信を得ました。
それから数日後、アローワンにお伺いしました。
今までなら、既成のチンコントローラー等も使ってみましたが、やはり自分にはふさわしくなく、単なる既製品でしかありませんでした。
ところが、西平さんにお会いして、個々の体の状態に合ったものを作成してくれることがわかりました。 西平さんは、その場のひらめきと判断力によって、仮のものを用意し、手早く、形作っていく様子には驚かされました。
だから出来上がったものは独特の形をして、とても目新しくその場で勇気さえ与えられるような感じさえしました。
形が出来上がり、試運転をさせてもらったとき、「ワォー なんて素晴らしいんだろう。これでまた何処にでも出掛けられるぞー。」と感激感激。 イケイケの私は、そのまま家まで帰れそうな気がしました。
さて、完全に出来上がって、福山通運から届くと、早々梱包を開いてもらい、早速試運転に、名刺の注文を取りに社協へ出掛けました。 周りの人の心配をよそに、久々に風を切って走る心地よさに満足しながら、ルンルンと走り続けました。
手がダメでもひじで操作できるという快感に、満足満足。 西平さんの明るい笑顔が思い浮かび、余計に楽しくなりました。
二日目、また試運転に出掛け、今度は机を付けて行きましたが、皆から 「いいね、いいね。」と褒めてもらい、またその方が体も安定し、前方は透けて見えるので安心して運転に専念できました。
部屋ではリクライニングの操作が簡単に出来るので、疲れればすぐに独りで寝ることが出来て楽勝です。 友達にも自慢できるマイカーとなりました。
もしかしたら、アローワンの理念とは障害者を新鮮味あふれるものとして、どのようにして生きがいを持たせていくのかという事にあるのではないかと、真剣に考えさせられました。
今後もアローワンのご活躍で、一人でも多くの仲間の手助けをしてあげて欲しいと願っています。
本当にありがとうございました。
※金野さんは指先1本を使い、パソコンでこのような素敵な絵を描いておられます。
はがきや、名刺作成などのお仕事もされておられ、行動的に活躍されている素敵な女性です。
修理する姿に感動しました! 愛知県 小林 様(モーター載せ換え)
私は、仕事場や外出時等の日常生活には車椅子がかかせません。 電動車椅子に乗り始めたのは8年程前ですが、最初の電動車椅子が昇降タイプでした。
今まで小さな手動車椅子に乗っていましたが、昇降タイプによって高い位置では目線が違い、新しい世界を感じました。
もちろん今まで届かなかった所へも手が届き、休みたい時には下に降りるなど、立体的な機能性は私にとってはなくてはならない存在の車椅子となりました。
そんな欠かす事の出来ない電動車椅子を長く愛用していれば当然不具合も出てきます。 修理も無理そうであきらめようかなと思っていた所・・・、そんな時に西平さんとの出会いがあり、修理を依頼しました。
わかりやすい説明をしながら修理を進めて頂き、高い技術力と素晴らしい現場判断で、廃棄も考えていた車椅子は見事に復活。 いつもその姿を見ていると本当に感動してしまいます。
先日は、私にとって2台目となる電動車椅子のモーターがグリス漏れをする問題が発生し、非常に困っていた所、西平さん開発のアローワン製モーターを一部加工して装着して頂きました。 その後、走行してみて、このモーターの素晴らしさを体感!パワーと走行性は以前にも増して抜群でした。 変えて良かったと嬉しくなり、走り回っていました。
アローワンは、どんな問題も高いメンテナンス力で解決してくれるので修理や相談するときにはとても頼りになります。
これには西平さんが沢山の苦労を経て、開発に対してあきらめない情熱と、何よりも障害者の気持ちになって取り組んでくれる姿勢から生まれてくるものだと思います。 これからも本当に使える魅力的な製品を開発してくれることを期待し、アローワンを応援していきます。
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